その男は、PGバーリン(PENGIRAN HAJI KAMARUL BAHRIN BIN PENGIRAN HAJI IBRAHIM)である。騙されたのは松下昭一氏。氏はすでに故人であるが、その息子さんからどうやらバーリンがまたぞろ動き出しているらしいとの相談を受けた。
さかのぼること2008年の夏頃、松下昭一氏は知人から「私はブルネイという国で仕事をしており、一緒にブルネイに行って欲しい」と誘われブルネイに赴いた。ブルネイの空港に着くとバーリンがいた。
「私はブルネイ国のロイヤルの血筋を引き継ぎ、日本からヒトとカネを持ってくれば仕事はいくらでもある」
うそぶくバーリンであるが、その後、ブルネイシェル石油採掘センターや住宅開発予定の土地、家庭などから出たゴミの山を案内し、そこに役所関係者などと名乗る人物なども登場し、その後も多くの儲け話を任せると言葉巧みに話を進め、結局3,000万円をだまし取られることになった。
当然ながら他にも被害者がおりすべてを合わせると100億円近い金を騙し取ったとも言われている。
「PGバーリン」なる人物にはぜひ注意して欲しい。そして心当たりがある方はぜひご連絡いただくことをお願いしたい。